Friday, February 23, 2007

一旦ネットワーク構造から離れよう

昨晩、O先生に助言を頂き、頭の中が整理でき始めました。
研究をしている目的と手段が逆転しており、手段であったKeyGraphのネットワーク構造を使うことを目的としていたことに気づきました。この単純な間違いに気づいたことは非常に今後の研究にとって大切な一日でした。

自分の研究にとって大切な記念日:2007年2月22日(木曜日)               
研究の目的は、市場において最先端の新製品を真っ先に採用する”とんがった顧客”を対象に、”とんがった顧客”に採用される独自性のある製品のデザインシナリオやコンセプトを創造する手法を開発する。
アプローチとしては、デザインのコンセプトを表すキーワードの抽出を被験者に行ってもらい、そのキーワードに適合すると思える、インターネット上にある画像データを収集する。
その画像データの関連性を考察しながら並べ替え、一番自分のイメージに適合した組み合わせを作る。
その後、その組み合わせを見ながら想起される単語を書き出し、シナリオを作成する。
次に、個人のシナリオと画像に組み合わせを全員に示しながら、全員で組み合わせを再構成していく。
その後、最終的に全員が合意する構成に沿って、適合する単語を表記し、シナリオを作成する。
このアプローチをデザイン・コンセプトマップと呼称し、簡単な実験を行ってみよう。

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