Monday, December 18, 2006

香港のIEEE ICDMの学会発表を行いました

12月18日に香港で開催されているIEEE主催の‘06ICDMのMDMDワークショップで発表をしました。
特許データをData Crystallization とHuman-Interactive Annealingのプロセスで処理し、KeyGraphにて特許技術の潜在的構造を可視化し、潜在的構造のクラスター間をつなぐダミーノードの多いものから、その関係を推測し新たな製品デザインのシナリオを創発させます。
実験では、106のパテントをData CrystallizationとHuman-Interactive Annealingで処理した後に、KeyGraphで可視化された潜在的な技術の構造が6つのクラスターで表示されました。そのクラスター間を結ぶダミーノードの多いものから順に、クラスター間を融合させた新たな製品デザインのシナリオを創発させ、最終的に6つのシナリオが創発されました。被験者の開発具体性、販売可能性、新規性の3項目の評価結果から2つのシナリオが選出されました。

ワークショップは、朝8時から開催されましたが、徐々に参加者が増えて50-60名と盛況でした。
最後に、Student Travel Awardを頂きました。

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