Sunday, December 10, 2006

昨日は、久々に研究室に顔を出しました

昨日は、2ヶ月ぶりに研究室に顔を出して、K氏、G氏、M氏、S氏と会いうことができました。あいにくO先生は、外部で開催されている認知学会での発表があるため、外出中でお会いすることができませんでした。
G氏の中小企業の倒産データを有向グラフで表したPolarisの研究成果発表を聞かせてもらいました。九州地域の倒産企業の3600件のデータを200種の業種わけをして、1ヶ月間ごとに最初に倒産した企業の業種と次に倒産した企業の業種をペアーにして、データ処理をして、起点業種を決めて有向グラフを作成します。
作成されたグラフを分析してみると、ゼネコンが倒産すると、内装業者が倒産するなど、当然と思われる結果が示されていました。興味深いのは、頻度は少ないが、ゴルフ場や旅行代理店が倒産すると家具屋が倒産するとい結果でした。これは、まれな事象ですが更に解析するべき興味深い結果だと思いました。
まだまだ、研究内容に課題や問題がありますが、従来に無い研究内容ですので、更に研究が進展するのを楽しみにしたいと思います。
やはり、久々に研究室に参加すると知的刺激を受けて更に研究をしたくなりました。

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