輪講に参加しました
昨日は、研究室に1ヵ月ぶりに顔を出しました。
元気な仲間のK氏、M氏、G氏そして、新たに参加されてY氏と一緒に”Computation,Causation,Discovery”Clark Glaymour &Gregory F.Cooper著の本を読みました。
べイジアン・ネットワークを用いてデータの因果関係を可視化する手法についてまとめた本です。
G氏よりベイジアン・ネットワーク(事象間の因果関係を確率と有向線で示す方法)、マルコフ理論(最終的な事象に影響ある直前の事象のみ因果関係があるとする理論。以前の影響ある事象は因果関係がるとみなさない)、d?Separation(2つの事象に因果関係のある事象を分離すると、その2つが独立事象になる事象)の定義について説明があり、その後Y氏、G氏から第一章の各節の説明があった。
なかなか難解な内容の本であるが、最近の研究についての理論であるので、今後の研究にも役立ちそうである。
次週は、台湾からのカメラネットワーク参加となるが、自習をして発表時に備えたいと思う。
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