メタ認知の実験準備
O先生からのメールで、メタ認知の実験準備が進められた。
今回の実験は、お酒や絵画などを対象に、最初に参加者が自分の気に入った対象物について語り、その文章をKeyGraphにて解析し、その解析結果を天井から床に投影する。投影したKeyGraphのノードに現れた対象物の名前のところに、実物を配置する。参加者は、対象物の実物を様々な角度から見ながらKeyGraphの解析結果を解釈し、その解釈や想起された内容について参加者と意見を交換する。その意見を再度KeyGraphにて解析し、参加者個々人の意見交換から認知された内容を改めて解釈することによりメタ認知が行われるとのことである。
KeyGraphはいままでPC画面上のものだけだったが、天井から投影し、実物を観察するという3次元空間で参加者が投影されたKeyGraphの図の中を動きながら解釈するというのは、非常に新規性がある。また、動き回ることにより、今までの目だけでなく、手足や頭の感覚を含めることにより感覚が鋭くなり、新たな認知が可能になることが期待される。
楽しみである。
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