Saturday, August 05, 2006

ダーウィンが「種の起源」を発見したのは、マルサスの「人口論」が切欠であった!


最近、「ガリレオの指」Peter Atokins著を読み始めた。
この本は、ガリレオの指さす方向へ進んだ科学が到達した最高の高みである世界10大科学理論を説明している。
その中で、ダーウィンが、「種の起源」に記述された自然選択の発見のきっかけとなったのが、1838年9月28日にビーグル号でガラパゴス島に寄港し、陸亀の肉を食べながら、マルサスの「人口論」(1798年)を読んだ時に「ひらめいた(ユリイカ)」とのことである。

「いたるところで起きている生存競争を、動植物の長期的な観察をもとに理解してみようとすると、そうした状況下では、有利な変異が保存されやすく、不利な変異は消失しやすいことに思い当たった。」


研究における発見というのは、その専門性を深めるだけでなく、FINKEが言う様に様々な情報や知識を大量に獲得している最中に、潜在的に興味の高い研究課題が考察されており、あることが契機となり「ひらめく」ことが多いのであろう。
研究者としての研究態度や調査方法について啓二に富んだ出来事があったのを知った。

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