今日の研究室は面白かった
本日の研究室は、日経新聞に掲載された大田区ものづくり中小企業を支援する関東経済産業局の主催の理系学生の就職ガイダンスのビデオ鑑賞でした。
学生の中には、自分の思いを語る人は少なく、受け身な会話が多いようでした。
むしろ、中小企業や参加された先生の方が、熱く語っていて、中小企業経営者や熟高年層の特徴と最近の若者世代の特徴が如実に現れていました。
お互いにフェースを合わせた会話が出来ると、相互の価値観や将来の姿、自分なりの思いが語れてよいと思いました。でも、これが普通の姿でしょう。
我々は、このような状況を分析して、結果だけでなく新たな提案が出来るようにしたいと思います。
これからの解析結果と考察が楽しみです。
日本経済新聞(平成18年6月24日発行)
関東経済産業局、ものづくり人材確保に本腰・学生の行動分析
関東経済産業局は若者の行動分析を通じて、ものづくり関連の中小企業と理工系学生との人材マッチングに取り組む。このほど大学生や高等専門学校生と管内(静岡を含む関東甲信越11都県)企業との交流会を実施。会場での学生の行動や意識の変化などを分析して、中小のものづくり企業に目を向けさせるノウハウを蓄積し、今後の産業振興策に生かす。 関東経産局は6月中旬、東京都の大田区産業プラザで、ものづくりで高度な技術を持つ中小企業95社と理工系学生との交流会を初開催した。出席した学生は東京工業大の15人と都立産業技術高専の73人の計88人。企業側は自社の強みを書いたパネルを展示。代表者が前に立ち、訪れた学生に技術や会社概要などを紹介した。 懇談の様子は逐一、ビデオで撮影したほか、交流会の前後には学生に詳細なアンケート調査を実施。彼らに気持ちの変化をもたらした要因や行動パターンなどを総合的に分析する。ビジネスの現場で意思決定を左右する事象や状況とは何かなどを研究している東京大学工学部の大沢幸生助教授に協力を仰ぐ。
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