日本ソフトウエァ協会主催のJWEIN07にて発表をしました
今朝は、朝早く起きてゆりかもめに乗り、テレコムセンター駅にある産業技術総合研究所にて開催されたJapan Society for Software Science and Technology (JSSST)主催のJWEIN07にて研究論運を発表しました。
偶然にも、GSSM時代の恩師で現在東工大に移られたT教授とお会いできました。また、GSSMの同級生で、東工大の博士課程に進学した才媛M嬢にも会うことができました。東工大の博士課程に進学した他の5名の方々も元気そうで、安心しました。
残念ながら発表を聞くことができませんでしたが、M嬢の研究発表「ABSによるコンテンツ劉津メカニズムの解析」を読むと、エージェントベースシュミレーション(ABS)を用いて、個人間の情報流通における情報(コンテンツ)の流通の仕組みを解析しており、多くの人に流通されかつ多くのコンテンツと共に流通されるハブとなるコンテンツ出現の仕組みを探っており、実験の結果や分析もしっかりしており、研究の急速な進捗具合を感じた。
私のほうは、「パテントマッによる製品開の新たなシナリ創発」というタイトルで発表を行った。
ダミーノードを挿入し、クラスターと共起性が高いものを残す結晶化アルゴリズムによって結晶化された潜在事象により導き、特許の主要技術間の概念を合成し、新たなシナリオを創発する手法を発表した。質疑で、新たなシナリオを再度、データに加えて結晶化アルゴリズムで処理した場合、新たなシナリオに含まれる単語がダミーオードの変わりとして橋のように表出しないのかとの質問があった。
この質問から、創発されたシナリオの妥当性を科学的に立証する手段としての可能性を示唆していると考えた。改めて、検討したい。
それにしても、帰りも蒸し暑い一日であった。
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