チャンス発見コンソシアムでのパネル発表
2005年6月17日 チャンス発見コンソシアムのパネル発表をおこなった。
演題は、「合意形成過程における質の高いシナリオを抽出するプロセスとその効果」であった。
演題要旨:勤務する会社にて取り扱う表面欠陥画像検査装置の新たな仕様に関する提案を検討するにあたり大澤の提唱する二重螺旋のプロセスを適用した。営業報告書や実験報告書のテキストデータに基づいてKeyGraphにて可視化されたチャートを営業管理者や技術営業者でグループディスカッションをしたが、得られたチャートからコンテクストを解釈することが困難であり、新たな提案を創発することが出来なかった。プロセスを見直し、データの前処理、KeyGraphのチャート上にグループ内で共通化されていない欠陥に写真を添付したシナリオマップの導入、などの改善を加えることにより質の高い新たな提案を抽出することが出来た。改善したプロセスとその効果について考察結果を発表する。
http://www.chancediscovery.com/modules/eguide/index.php?prev=1
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